モン・ペルデュ
「モン・ペルデュ」は、フランスとスペインの国境に近い、ピレネー山脈のスペイン側斜面の山頂の名前です。
山頂の標高は3352m。
これはピレネー山脈の山としては三番目に高く、石灰質の山としてはヨーロッパ最高峰!
スペイン側の世界遺産登録範囲は、オルデサ・イ・モンテ・ペルディド国立公園とそれに付随するビエルサ、ファンロ、プエルトラス、テジャ=シン、トルラなどの地域です。
その国立公園はアラゴン州にあり、オルデサ渓谷、アニスクロ渓谷、ピネタ渓谷など、ヨーロッパで最も奥深い地を含んでいます。
中腹の景観は何世紀にも渡る段々畑や牧畜生活によって蓄積されたもの。
厳しい環境に適応して暮らしてきた農牧民の生活文化を今に伝えるという意味でも、とても貴重な景観です。