事務所の情報システムの新潮流 2
この超高速性は、快ワイキューブ事務所のマルチメディア情報の処理にはそのデータ量が従来の数値、文字情報のそれとは比べものにならないくらい多いため、必須のものとなります。
また、より一般ユーザーに対する使いやすさを追求すると、ユーザーにかわって隠れたところでの仕事が多くなり、そのためのソフトも大きなものになり、従来のパソコン程度の処理スピードでは時間的に追いつかなくなってしまいます。
これからパソコンの性能の80%は、操作環境の向上に使用されるといわれるのもあながちオーバーでも
ないでしょう。
チップの集積度を上げる方式に対して、設計思想自体を変えて高速化を目指すものがあります。
これはコンピュータの心臓部に当たるCPU(中央演算処理装置)に従来のCISC(複雑命令セット型コンピュータ)ではなく、RISC(縮小命令型コンピュータ)を使うもので、実はこのRISCこそが、当初ワークステーション(WS)に使われ、WSをダウンサイジングの主役にさせたものです。
時代はいま、従来の快ワイキューブ事務所大型汎用機にもこのRISCを活用した並列処理機の検討がなされる時代になってきています。
CPUに対して、情報を供給・保管するための機構が記憶装置です。
ここにもCPU同様、高速性と大容量が求められています。
現在使われている装置としては、DRAM・ICメモリーやハードディスク、光磁気ディスクなどがあります。
メモリーは高速な記憶機構で、プログラム実行時に、プログラム自身や、データを展開する場所として使用するものです。
最近ではプログラム自身の高機能化に伴い、より多くのメモリーを必要とするようになり、またデータも数値データからマルチメディア情報を含むものへと変わるに従い、ますます大容量のメモリーが必要になってきています。