湿疹とその仲間
こうした言葉を使って医学的に表現すると、つぎのようになります。
皮膚(表皮、真皮および皮下脂肪層)では、即時型アレルギーが血管系に、遅延型アレルギーが血管とそれ以外の組織に発生します。
湿疹とかぶれは、本質的には同じ病気です。
皮膚に生ずる炎症の本態や、できかたには区別がありません。
ただ、原因が皮膚の外から加わったことが明らかで、炎症の範囲も外因と接触した部分と一致し、炎症程度の強いものをかぶれといい、そうした条件のないもの、または不明のものを湿疹とよぶだけです。
現在では湿疹とかぶれをいっしょにして皮膚炎と命名する学者が、欧米や日本でも増えています。
この方法だと、湿疹もかぶれも皮膚の炎症であり、本質的に同一だという理由によって、どこの炎症という場所をはっきり示すことができるのが長所であるとされています。
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