湿疹の症状
これらが点々とあらわれて、つぎからつぎと消えては新生します。
水泡は乾いたり、破れたりしますが、流れ出る液がそこで乾き固まると痂皮(かさぶた)になりますし、固まらないと水萢の破れたところは、びらん(ただれ)に湿疹・かぶれ・じんましんなります。
治りはじめると発赤は消え、薄く皮がむけて鱗屑、すこし色素沈着(しみ)を残して治ります。
かゆみはすべての時期に非常に強く、乳児では不眠のため、食欲不振におちいることもあります。
爪でかき破り、出血やただれをつくり、ニ次感染をまねくこともしばしばみられます。
こうしたかゆい発疹は、顔とか手の一部に出たり、肘や膝の屈側面(曲げるとへこむ部分)、下腹部のようにやわらかく血管の多いところにだけ発生します。
逆に、四肢を伸ばす側の、毛孔に一致して発疹することもあり、とくに冬期、それも皮膚のかさかさ乾いている小児に多くみられ、冬湿疹とか、小児乾燥性湿疹とよばれます。