人間らしい死を求めて
ひとによって意見が違うといってしまえばそれまでですが・・・
わたしは生命重視よりも人間尊重へ、生物学的生存よりも人間的生存へと考えます。
もっともこのことはすぐ植物状態は生存に価しないというような乱暴な議論に短絡してはならないし、まして重度の心身障害の場合にかってに拡大解釈してはならないことは言うまでもありません。
したがって以上のように簡単に言わないで、もっと言葉を慎重に選んで用いるべきことかもしれません。
言わんとすることは、救命や延命の医療に熱心なあまり、当人や周囲のひとびとへの人間的配慮がもし欠けることがあるなら(とかくそのようなことがおこりやすいので)・・・
ただ生命尊重というキャッチフレーズですべてを割り切ってしまわないほうが良いということです。
生物は活動します。
すなわち活(生)きて動いているわけです。